空き家を売却したら税金はどうなる?

親から相続した実家に誰も済む予定がないなどの理由で、全国には空き家になっている家がたくさんあります。
親世代がマイホームを購入したけれども、親世代のマイホームは駅から比較的遠い場所に大きな家であることが多いのです。

 

子供の世帯はすでにマイホームを持っていたり、実家を引き継ぐには広すぎて管理ができない、もっと駅に近いところに住みたいという理由で子供世代が実家に戻ることは少なくなってきています。そして、親世代も老人ホームに入るための資金が欲しいといった理由で、家を売却する人も増えているのです。

 

では、全国に増えている空き家ですが、空き家を売却した場合、税金はいったいどうなるのかご紹介したいと思います。

 

土地でも家でもマンションでも、売却した場合にはその利益に対して譲渡所得という所得税が課されます。売却した時に出る利益を譲渡益といい、売却価格から譲渡費用と取得費をのぞいたものがこれにあたります。売却価格は売った時の価格そのままなのでわかりやすいですが、譲渡費用、取得費がわかりにくいですよね。

 

譲渡費用とは不動産業者の仲介手数料や印紙税など、売却した時にかかった経費をさします。

 

そして取得費とは、土地の場合は土地の購入代金と購入手数料が取得費にあたります。土地を造成した場合には造成費、相続したものの場合には相続税、名義健康をおこなった場合には名義変更にかかった費用なども加算することができます。

 

そして、この譲渡益に対してかかる所得税は、その不動産の所有期間によって税率が変わってきます。
所有期間が5年以下の短期譲渡所得の場合には39パーセント。

 

所有期間が5年を超える長期譲渡所得の場合には20パーセントの税が課されます。
わかりづらいという人がほとんどだと思うので、そのような場合には税理士や税務署に相談することをおすすめします。

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