相続で空き家を売却するときの流れ

空き家になった実家を相続した場合、誰も住んでいないからといってすぐに売却という決断をすることは、家という大きい所有物であることと想い出などを考えると難しいものです。しかしながら空き家を維持しているのにも固定資産税や都市計画税など、コストがかかります。

 

その家に住む場合は相続税が軽減されるという特例もありますが、空き家のままにしておくと適用されません。

 

相続で空き家を売却する場合は、名義変更後でなければなりません。
遺産分割協議を行って、どの遺産を誰が相続するかということを決定した後、その空き家の登記上の名義(所有者)変更をします。

 

そして不動産会社などを上手に活用し、査定依頼をします。査定価格・売却に伴う費用・手取り金額はいくらいになるかといったことを出してもらうわけですが、相場を知るためにも複数の信頼できる業者に査定依頼をすることがポイントです。不動産鑑定士に査定依頼をすることも可能ですが、不動産仲介業者に比べ費用が高額になります。

 

土地には、時価(売却価格。公示価格の約100%前後で変動する)、公示価格(国土交通省の公表する公的な土地評価額。)、路線価(相続税・贈与税の算出用評価額。公示価格の約80%前後)、固定資産税評価額(固定資産税・都市計画税の算出用評価額。公示価格の約70%前後)という4つの価格があります。

 

相続税評価は時価で行われることが基本となっています。申告期限までに不動産を売却して、売却金額がそれより低い場合、減税になることもあります。
相続税の申告期限は10ヶ月で意外と短く設定されています。不動産売却は簡単に出来るものではなく時間を要するものですので、相続後の空き家売却は早めに動くことが肝心です。

今回の記事を読んだ人は、下記の記事も読まれています。
空き家を売りたい場合の査定依頼方法