マンション売却や家売却での固定資産税や税金

10年前に一戸建ての家を購入して住んでいますが、家庭の事情で家を売却してマンションに引越しすることになりそうです。一番気になっているのは固定資産税です。
あと、不動産で住宅や土地などを扱っている不動産売却の専門業者に査定依頼して依頼したいと思っているのですが、ローンも少し残っていたり固定資産税についてもスッキリ清算したいと思っています。

 

そこで聞きたいことがあります。まず、毎年、固定資産税を支払っているのですが、中古物件の家や建物を売却する場合、これらの税金や費用などの計算はどのようになるのでしょうか?

 

また売却時など売主から買主へ所有権が移転した場合なども合わせて教えて頂ければ嬉しいです。

マンション売却や家売却は、所有権が移転したら固定資産税の精算を行う

 

固定資産税は、その不動産を所有する者に対して、年に1回に課税されるもので、これは毎年1月1日時点を基準として、その年の所有者が決められます。

 

したがって、年の途中で、不動産売却を行いその所有権が移転した場合には、固定資産税の精算を行う必要があります。

 

そして、所有権の移転とは、それにまつわる全ての権利義務を通常引き渡し日に売主から買主に移しますので、その引き渡し日の前後で日割りし、引き渡し前日までを売主、引き渡し日以降を買主が負担するように、固定資産税精算金の計算をします。

 

具体的には、たとえば、その一戸建てについて100万円の固定資産税があるとすると、売主が200日と買主が165日所有したとすると、売主は100万x200/365=547,946円、買主は100万x165/365=452,054円のそれぞれを負担することになります。

 

そして、この精算金の法的取扱いは、既に固定資産税はその年の1月1日付けで、売主が納めてしまっているので、これ自体は税金ではなく、売買代金となります。

 

したがって、不動産売却をする際に売主は、不動産の売却代金に日割り計算された買主分の固定資産税精算金(先例では452,054円)を加えたものを譲渡価格とします。

 

そして、土地と建物を売るのであれば、土地については土地の、建物については建物の固定資産税相当額を含めることになり、負担する消費税については、固定資産税相当額x5/105となります。